平成25年の第2回定例会が6月3日から26日までの24日間で開催されました。

スズキイチローの一般質問は10日に行われました。通告内容は以下の通りです。

１、糖尿病対策について
２、シルバー人材センターの活用について
３、国際理解重点教育について
４、表現力を高める教育について

糖尿病対策については、

「食事や運動などの生活習慣が関係しておこるⅡ型糖尿病患者数の増加と、それに伴う医療費の増大は、国の大きな課題となっている。
糖尿病についての普及啓発を行い、対策を進めることが重要であると考えるがどうか。」

との質問に対し、

「区は、第二次「健康たいとう２１推進計画」において、糖尿病対策を重点課題に位置づけている。
本年度は、専門医等との協議会にて、健診受診率の向上、関係機関の連携による治療継続等について検討し、対策を進めていく。
食生活の改善は糖尿病対策の重要な柱であり、健診の機会や講演会、広報誌等を通じ、正しい情報と知識の普及啓発に努めていく。」

との回答がありました。

また、シルバー人材センターの活用についての質問に対しては、

「台東区シルバー人材センターは、高齢者の生きがいづくりや、活力ある地域社会づくりのため、様々な仕事を請け負い、会員の就業を支援している。
パソコンの事務処理能力の高い会員の方には、パソコン操作を必要とする業務や、センター主催の「区民対象のパソコン教室」等の講師として、その能力を活かしていただいている。
今後も、伝票等のデータ入力や加工処理業務も積極的に受注するなど、高齢者の経験や能力を活用できるよう、請負業務の拡充に努めていく。」

との回答をいただきました。